2015年5月30日土曜日

フランス語と習い事

H氏です。

スイスの南側の街の言語はフランス語です。
買い物をするには、数字くらいは覚えないと大変です。
まず最初に、たまってたitunes pointを使ってロゼッタストーンのアプリをゲットしました。
とても楽しく勉強はできるのですが、私の場合、人と話せないと長続き難しかったです。

いろんな手紙がフランス語で届きますが、全く読めません。
そこで、google翻訳アプリを使いました。これは大活躍でした。
手紙をスマホで撮り、訳したい場所を手でなぞるだけで日本語に変換されます。
フランス語→日本語は、あまり良い訳になりませんが、
フランス語→英語、もしくはドイツ語→日本語だと、大体内容を理解できました。
是非試してみてください!

語学学校
EPFL内で語学の講義を受けることができます。
フランス語、ドイツ語、イタリア語、英語です。
http://langues.epfl.ch/

事前登録が必要です。登録はonlineで行います。学生は無料です。
ボスの許可があれば、ポスドクやvisiting researcherも無料になりますが、
なければ130CHFかかります。12週間で。

奥さんの場合は、520CHFかかります。フランス語のみです。
Resiter online -> online pre-resitration -> the request form for the setting up of an IS-Academia account.
の手順で登録申請してください。

講義以外に、個人勉強が可能です。登録も要らないし、無料です。
ただし、enrollしていない場合、使用時間が決まっています。
デスクまでCAMIPROカードを持っていくと、手順を案内してくれます。
CDなどのオーディオは全てPCの中に取り込まれています。
PCでネットを開き、希望のレベル・教科書を検索して本棚からとってくるだけです。

奥様用の集まりもありそうです(要調査)。
http://acide.epfl.ch/international-spouses-activities/international-spouses-benefits/

他にも、UNILで語学を教えてくれるみたいです。
http://www.unil.ch/llm/en/home/menuinst/courses/language-courses.html
ちゃんと調べていませんが、EPFLより安そうです(無料かも?)。


エキササイズ
EPFLとUNILの施設を使って、ダンスや球技やジムなど運動ができるようです。
ウェブサイトがフランス語なので、聞きに行かないと分かりませんが、
ジムは年200CHFくらいだと小耳にはさみました。スキー旅行の割引などもあります。
水泳やゴルフなどいろんなプログラムがあるので、行ってみる価値がありそうです。
http://sport.unil.ch/

スーパーのMIGROSがフィットネスもあり、比較的安く(月~100CHF)
プールなどを利用できるそうです。MENORなどにもジムがあります。
http://www.fitnesspark.ch/

2015年5月29日金曜日

Food track festival & Cathedrale de Lausanne

H氏です。ようやく7月からの家が決まりました。5月中ずっと探していたのですが、1か月かかりました。メールしても2週間返信がなかったり(順番待ちにより)。4月は比較的物件が多かった気がしますが、最近減ってきていたので、結構焦りました。

ローザンヌのイベントは下記のサイトで紹介されています。平日でもいろいろとイベントがあり、スイス人のスタッフさんに紹介してもらって、今日は、仕事帰りにFood track festivalに行ってきました。6月になると、21時なってもまだ外は明るいです。自然と労働時間も長くなるのは、日本人だけでしょうか。
http://www.lausanne-tourisme.ch/en/agenda/agenda-principal.html

地下鉄Riponne-M.Bejart駅の広場に、移動販売型トラックの集まりがありました。博物館(旧・大学)の横です。実験後、夕食にパスタとビールをスタッフさん夫婦と頂きました。今日は快晴で、人もたくさんいました。

ローザンヌの観光地と言えば、Cathedrale de Lausanne(ローザンヌ大聖堂)ですね。今日は、その大聖堂でコンサートがあったようです。教会内でコンサートをするのは難しいらしいですが、定期的に行っているようです。間に合わなかったのが残念です。中から綺麗なクラッシック曲が聞こえました。

この教会は500年以上前のものらしく、一部修復されています。二つの塔があり、登れるそうです。教会前からでも、湖とローザンヌの街の綺麗な景色が見れるので、是非、登ってみたい。教会前には、ローザンヌ歴史博物館があります。ここもいつか行きたい。

さらにさらに、教会のすぐそばにある「Restaurant de l'Evêché」というレストランのチーズホンデュがおいしいらしいです。今の家から徒歩5分なのに、知らないことだらけでした。
http://www.leveche.ch/public/index.php

スタッフさん、いろいろ案内して頂き、ありがとうございます。

2015年5月24日日曜日

Vaud open wine celler

H氏です。先週あたりから、スイスのワインがopenし、そのtastingを各地で楽しむことができます。ワインを飲むだけなら、スーパーで安く売っています。人気のDesaleyの白ワインでもボトル一本10CHFくらいで買えます。アルコールが本当に安い。

数種の葡萄の味を楽しめる
AubonneにあるDOMAINE DU MOULINにいってきました。ここのワイナリーは、奥さんが日本人です。スイスワインについて日本語で教えてもらえたのは大変良い機会でした。甘いワインは次の日に残りやすいそうです。おもてなしまでして頂き、とても楽しめました。AubonneはIKEAがある駅で、電車から見えるブドウ畑の一角が、ここのワインとのことです。育てる人を知ると、ブドウ畑の風景も見る目が変わりました。

スイス産「ラクレットチーズ」
やはりスイスと言えば白ワイン。どれも口当たりが良く、飲みやすかったです。スイスの白ワインは、スイス国内で消費してしまうため、日本では手に入りません。こんなにおいしいものが飲めないのは残念です。運よく手に入っても、数倍の値段。もし興味がある方は、直接連絡してみてはいかがでしょうか。9月には収穫祭(ブドウ摘み体験)もしているそうです。
http://www.moulin-wine.com/


今日と明日は、Lavaux地区でもワインのtastingができます。二日間10-18時の間、15CHFでラヴォー地区のワインを全て飲み放題です。何十箇所もあり、一日楽しめます。passportは、tastingできる場所(黒のノボリ)で購入するか、cullyのinformationセンターで売っています。ワイングラス付きです。こんなにおいしい白ワインをたくさん試せるなんて。しかも、世界遺産の畑の中を歩きながら。いい運動にもなりました。
http://vins-vaudois.com/accueil

2015年5月22日金曜日

Vivapoly@rolex learning center


H氏です。今日は、EPFLでvivapolyというイベントがありました。学祭みたいなものなのかな?各国の料理やお酒が学生によって振る舞われていました。料理の味は、学生が作っているだけに、not badというところでしょうか。雰囲気はとても楽しめました。http://vivapoly.epfl.ch/

EPFLには、今回開催されたロレックス・センターというおしゃれな建物があります。上空写真から、スイスのスライスチーズに見えると言われます。建物内は、自習室や図書館、お土産ショップとなっています。行ってみるとすごいと思うのですが、建物がうねっています。日本人建築家SANAAが建てたそうです。噂では数mmでもずれると壊れるくらい繊細だから、日本人しか作れないとか?現在、日本人建築家が、他の場所で、新たにビルを建てているそうです。楽しみです。

2015年5月15日金曜日

Lavaux(ラボー地区)のワイン


H氏です。今日はAscention day(キリスト教の祝祭日)で祝日になります。

いろいろと店が閉まっているので、ワイナリーに行くことに。スイスワインを飲みにラボー地区に行ってきました。ローザンヌとモントルーの間にある地区で、世界遺産になっています。電車からも綺麗な景色を楽しめます。

まずは、電車S3でvevey(ヴヴェイ)に行き、S31に乗ってChexbres(シェーブル)へ行ってみました。Lausanneから30分もかかりませんでした。ブドウ畑を堪能するため、そこから歩いてEpesses(エペス)を通って、Cully(キュリー)へ行きました。結構距離があり、1時間くらいかかりました。坂道も多く、かなりいい運動になりました。

当初は、ワインテイスト付きのラヴォーエクスプレス(25CHF)に乗ろうと思ったのですが、金・土・日のみみたいです。tastingなし(15CHF)なら今日もやっていたのですが、飲みたかったので自分でワイナリーに行ってきました。右の車には今回乗っていません。
http://www.lavauxexpress.ch/en/
http://www.lavaux-panoramic.ch/en/

一面ブドウ畑。とても綺麗です。ブドウ畑の中には滝などもあり、そこからの景色も格別に綺麗でした。なんか頭の中が仕事で煮詰まっていた中で、すごくいいリフレッシュになりました。

UPDOWNは激しいですが、頑張ればLausanneから自転車でも来れなくはないなと思いました。ブドウ畑サイクリングも楽しいかもしれません。

右側にはEpessesやCullyが見えます。レマン湖とブドウ畑の綺麗な景色が長く続きます。この段差の違いで、ブドウの種類が分けられている場所があり、植えてある白ワイン用の葡萄の種類も違ったりするそうです。確かに、比べると味は全く異なりました。面白いです。

Epessesの街は小さく、道路は一方通行になっています。街の手前に駐車場があり、街を通過する際は、交互に車が通過するように信号があります。

結構良い車が多かったです。アメリカではたくさん見たオープンカーも、久しぶりに見ました。ブドウ畑内では、景色がいいため、車を止めてベンチでイチャイチャしているカップルが多数いました。

スイスのワイナリーは、Caveau(カヴォー)と呼ぶそうです。ブドウ畑を楽しんだ後は、RIEXのCaveauに行きました。Cullyから来れば徒歩15分くらいです。17-21時まで開いています。近所の人が集まって、飲んでいました。誕生日祝いもしていました。ケーキを作って持ってきていました。皆、仲良くてとても楽しそうで、幸せそうでした。あーいい雰囲気だなー。こんなとこに住みたいなー。それにしても、母国語はフランス語なのに、近所の人も皆、英語が話せるのに驚き。Lausanneみたいな都心部でもないのに。すごい!
RIEXの白ワイン。スイスの白ワインは、フルーツワインに近く、とても飲みやすかったです。アルコールは13%と少し高めなので飲みすぎに注意しないと。ハーフボトルで13CHF。K氏と飲んだのですが、二人ですぐになくなってしまいました。チーズもうまかった。スイスのチーズは、固形のものをスライスして出てくることが多いです。パクパク食べれます。
http://www.vignerons-lavaux.ch/N624/caveau-des-vignerons-de-riex.html


最後にEpessesのカヴォーに行きました。試しに赤ワインを飲みましたが、まぁまぁかな。あっさりしています。個人的には、ここのワインは、白ワインの方が好きです。しかも、どちらかというとRIEXの方が好きです。ドライなものでも甘くて飲みやすい。チーズにあう。地元の人らと話していると、おつまみやハーフボトルをサービスしてくれた。すげーいい雰囲気。
http://www.vignerons-lavaux.ch/N816/caveau-des-vignerons-d-epesses.html

ついつい時間を忘れて閉店まで飲んでしまいました。21時過ぎても地元の人たちはまだ飲んでいるようでした。ラヴォー地区には、他にも、Calamin, Dezaley, Lutry, St-Saphorinなどなど、いろんな銘柄があり、たくさんのカヴォーがあるみたいです。是非、他も行ってみたいです。

今日は、とても良い人達に囲まれた、とても楽しい、とてもいい休日でした。

2015年5月9日土曜日

お土産&スポーツバー&カフェ

【お土産】
H氏です。スイス名産物と言えば、チョコ、チーズ、ワイン。いいものを見つけるのは難しいです。詳しい情報は、妻に任せたいと思います(こちらこちら)。日本で手に入るスイス関連の品はコチラ。スイスで買うより倍くらい高いですが。

Lausanneのお土産チョコレートと言えば、日本では老舗の『Blondel』が有名みたいですね。サン=フランソワ教会(郵便局)のすぐそばにあります。おいしくて人気があるようです。
http://www.chocolatsblondel.ch/
パックになっているのは高いのですが、測り売りで包んでくれるので、2~3CHFでも十分お土産になります。いろんな種類のチョコレートがあるので、いろいろ試してみたいです。日本にも店舗があるみたいですね。
http://blondeljapon.co.jp/

店の隣に、『Laduree paris』という、マカロン屋さんがあります。いろんな味があって、おしゃれで結構おすすめです。
https://www.laduree.com/en_int/#

他にも『Angehrn』 というお店があります。lausanne-flon駅のすぐそばです。おもしろい形のチョコレートが多く、お土産に良いかもしれません。味もおいしいと言う噂なので、いつか買ってみたいと思います。
http://www.chocolatiers.ch/

日本の友人には、普通のスーパーにあるお土産コーナーが便利です。あちこちで見られるmovenpickのアイスはおいしいですが、コーヒー豆もおいしいという噂です。他にオススメがあれば是非教えてほしいです。ここにまとめたもの以外に、ハーブソルトもおいしいです。


【スポーツバー】
地下鉄Riponne-M. Béjart駅前の『Bar The Great Escape』というスポーツバーに行ってきました。博物館の前です。この博物館もとてもいいみたいなので、今度行ってみたいです。サッカー観戦できます。スイスは何でも高いですが、ビールはそんなに高くない気がします。
http://www.the-great.ch/
EPFL内にもカフェ兼バーがあり、9時くらいまで飲めます。フランス語で書かれた漫画なども置いてあります。
http://restauration.epfl.ch/satellite


【カフェ】
サン=フランソワ教会前に、スタバと『Banquets & Saveurs Le Saint-François』というカフェがあります。なかなかおしゃれです。スイスは、チップがいらないみたいですね。
http://www.banquets-et-saveurs.ch/

スイス人は一日に数回コーヒーブレイクを取ります。よく誘われるのですが、まだ楽しみ方が分かりません。学会の時も、うまく利用できていないように思えます。要は、お話タイムの休憩のようですね。

アメリカでは、コーヒーを水代わりに飲みます。日本で言うお茶みたいなものです。これまで、その感覚でいました。しかし、ヨーロッパのコーヒーは濃く、がぶがぶ飲まずに、味や匂いを楽しむそうです。のどが渇くときは、コーヒーではなく水を飲めばいいと言われました。カフェによっては、コーヒーと水が一緒に出てくるそうです。

スイスではネスプレッソを良く見る気がします。ショットサイズの小さなコップで4CHFくらいします。EPFLでは月10CHF払えば飲み放題のカフェもあります。せっかくなので、ヨーロッパにいる間に「コーヒーブレイク」というものを楽しめるようになりたいです。

2015年5月8日金曜日

35th Festival Balelec と 31th Carnaval de Lausanne

全て学生が運営しているらしい
H氏です。6月はよく雨が降るそうです。小雨ですが、長い時は2週間続くそうです。軽い梅雨みたいですね。
今日は、EPFL内を会場にしたBalelec festivalというのがありました。音楽に無知ですが、野外フェス、ということになるのでしょうか。毎年1万5千人が来て、金曜日に夜通し、楽しむそうです。
http://www.balelec.ch/english/home/

入口のゲート?立派なものですね
金曜日の夕方から、EPFLが閉鎖されてしまいます。中に入れなくなるので、急いで実験の片づけをしました。前日から、赤いじゅうたんがひかれたり、封鎖されたりします。EPFLの駅も進路が止められて、遠回りを余儀なくされました。

いろいろと立てこんでいて参加しませんでしたが、なかなか楽しそうでした。





今日から3日間、Lausanne flon駅前でお祭り(Carnaval de Lausanne)してます。近くに住んでいるお陰で、夜も騒がしいです。
http://www.carnavalausanne.ch/

子供用のアクティブな出し物が多いです。トランポリンとか射的とかゴーカートとかメリーゴーランド。後は、ちょくちょくライブみたいなのもやっているみたいです。



野菜市場もいつもより多く出ていた気がします。土曜日は快晴でした。晴れて良かったです。







怪しげなお菓子も売っていました。セグウェイ体験みたいなのもありました。

セントラル通りがホコテン状態


 マイケルのダンスみたいなのもしていました。妻が喜びそうですね。ブラブラするだけでも楽しかったです。

ローザンヌはとてもいい街だと思います。




 スイスは騒音に厳しく、夜22時から朝6時までは静かにしないといけないという法律があるそうです。足音も忍ばせるくらい。シャワーやトイレにも気を使わないといけません。実際にスイス人と話していると、本当に騒音に敏感です。家自慢も「ココは静かなんだ」という話が出てきます。他の国の人はそうでもないのですが。
 ローザンヌの街中では、治安が良いせいか、上記のように飲み歩いている人の叫び声が深夜でも聞こえます。22時以降に騒いでいると、外でも警官に注意されるそうです。場所によっては、ペットだけでなく、子供もダメな家があるそうです。騒音を理由に。驚き。
 他の日本との違いとして、スイスは日曜日に全ての店が閉まります。開いているのは駅中くらい。レストランも半分以上が閉まります。日曜は完全に休息日のようです。

2015年5月5日火曜日

銀行口座の開設

H氏です。
EPFLでは、銀行口座開設とフランス語授業を受けることができます。
まだまだ情報不足の感が否めないですが、皆様の生活向上の参考になれば幸いです。


銀行振込
家賃などの振り込みは、口座を持っていなくてもできます。
郵便局(LE POSTE)に、現金を持っていけば良いです。
記入に必要なのは、自分の住所と相手の名前・住所・IBANです。
大学の郵便局で払ったのですが、手数料も必要なかったです(確認要)。
http://sf.epfl.ch/thebasics

ちなみに、郵便は国内であれば0.85~0.95CHFでできます。日本宛でも1.5CHFでした。
これを送りたい、って言えば、切手つきの封筒くれます。
郵便局で何でもできますね。


銀行口座開設
EPFL内にcredit suisseと郵便局があります。
上記の内容からしても郵便局の口座の方が便利かつ手数料も少ないそうですが、
あえて前者(維持費:毎月30CHF)の手続きについて簡単に説明します。

permit申請を終えたら、住民証明(仮)を発行してもらいます。
住民証明とパスポートを持って、credit suisseに行きます。
http://information.epfl.ch/Switzerland/banking

大したことは聞かれません。
 アメリカに口座を持っているか?その口座に預金はあるか?
 年齢は?結婚しているか?趣味は?EPFLでのポジションは?
などなど聞かれます。英語でもフランス語でも可です。
最初の手続きに預金する必要もありません。
上記の2つの証明書さえあれば口座開設可能です。

手続き後3日位して、家にPIN番号と仮のカードが届きます。
この時に住所があった方が便利です。

5日位して、maestroカードが届きます。いわゆるデビットカードですね。
これで、お金を預け入れできます。ATMでも。
ようやく、CAMIPROカードにもチャージできるようになるわけです。
銀行のATMからプリペイド式携帯電話にもチャージできるようになるわけです。
デビッドカードなので、そのままお店でクレジットカードのように支払えます。
maestroカードを手に入れるのに時間はかかりますが、苦労する価値はあります。

2週間くらいして、家にonline bankingに関する案内が2回届きます。
この時にスイスの電話番号を持っていた方が便利です。
電話にSMSで暗証番号が届くので、それを利用してonlineで使用可能になります。
セキュリティの厳しさが半端ないですね。手続きが大変すぎます。


オンラインバンクでできること
ログイン後、電話に6ケタのSMS番号が届くので、それを入力すればOKです。
日本の銀行と同様、口座残額が確認できます。

ネットで振り込み(24時間いつでもどこでも)もできます。
家賃などのスイス国内送金はもちろん、日本やアメリカの銀行口座にも送金できます。
SWIFTコード(銀行コード)は、振り込み先の銀行の住所から検索できます。
振り込みには、SWIFTコード、IBAN、振り込み先の名前と住所が必要です。
IBAN(銀行コード+口座番号)が分からなくても、口座番号だけ分かれば振り込みできます。
ドルでも円でも払えます(その時の為替で換算)。
口座(アカウント)番号と振込先の名前が異なると、一旦ひき落とされ、
海外銀行で口座確認をとるので、1週間くらいかかってから返金されます。
その際に、手数料として100CHFくらい引かれるので、しっかりと確認しましょう。
口座番号確認と一緒に、電話にSMS番号が届くので、それを入れれば入金完了です。

指定しておけば、毎月何日にどこに振り込むか、といった定期的な引き落としも可能です。
家賃の支払いに便利です。

EPFLのATMでできること
・現金の引き出し(スイスフランおよびユーロ)
・携帯電話のチャージ
・現在の口座残高確認
・小銭を含めた、口座への入金
・振り込み
休み期間は、入るときは左のボタンで開けて、出る時も左の壁にあるで扉を開けます。


その他(給与)
スイスは他国に比べて、どの仕事も給与が非常に高いです。
Ph.Dの学生で600万円、ポスドクで1000万円程度が義務となっており、
日本から派遣されていて、給与が満たない場合は、PIが支払ってくれます。
上記の給与に、子供手当や保険も付与されます。
http://acide.epfl.ch/acide-for-phd/phd-salary/

2015年5月3日日曜日

第69回 ツール・ド・ロマンディ (Tour de Romandie)

H氏です。自転車素人です。
スイスの自転車ロードレースが、ローザンヌでありました。

道路の規制はそこまで厳しくなく、人が横断したりできます。車の規制だけ、かな?

先にキャラバン隊が、応援グッズを配っていました。国旗とか、デカイ手形とか、フォーンとか(お土産にいいかも)。選手の後に、選手をサポートする、サービスカーも走っていました。

サンタバーバラの友人や上司が自転車好きだったので、そこから少し興味があるのですが、買うには至っていません。でも、かっちょいい!

こんな坂道をよく走れるなと思うのですが、ローザンヌのコースは、たったの17kmで、他のコースの長さと起伏はやばすぎる。自転車レースって、すごく過酷なんですね。
http://www.tourderomandie.ch/en/33-route

ラインの滝(Schaffhausen)

Schaffhausen駅

H氏です。

もう、日本はGWなんですか。何人か若い日本人団体を見ました。英語ペラペラでした。旅慣れている感じでした。一緒に案内して欲しいですw


チューリッヒで乗り換えて、Schaffhausenへ。切符自販機では、右下のother ticketから、到着駅を指定すればいいぽいです。SCとうてば、目的地が出てきました。

シャフハウゼン駅前は、旧市街があり、良い雰囲気。Migrosでサンドイッチを購入して、目的のRheinfallへ。

駅の前にバス停があります。1番か6番に乗って、"Neuhausen, Zentrum"か"Neuhausen, Industrieplatz"で降ります。バス内に停留所名が出ているので、降りる際に、赤いボタンを押せばOKです。乗る時に切符を持っていなくても、車内に切符の黄色い自販機があるので、大丈夫です。英語表記がないのが不便・・・




おぉ~。なかなかの迫力。久しぶりに自然に来たと言う感じ。


ん?なんか、変なとこに人がいないか?


ここから船が出ているようだ。


そして、船で真ん中の島に着き、階段を上っていけるみたい。


久しぶりの自然を満喫できた訳だが、以前に妻とナイアガラの滝に行ってしまっているので、何か物足りない。 ライン川唯一の滝で、5~6月は雪解け水で水量が多くて、ヨーロッパ随一の大きさ、というのは分かるんだが、分かるんだが・・・申し訳ない。ナイアガラがでかすぎたw

でも、十分楽しめました。もし妻が興味あるようなら、その時は、一緒にボートに乗って、真ん中の島に行ってみようと思います。


バス停まで急な坂道を一生懸命引き返して、シャフハウゼン駅まで戻り、チューリッヒ駅に着きました(車持ってるなら、車で来た方がいいかも)。実はその間に、Baden行きがあるじゃないかと、電車を間違えて、かなり田舎に行ってしまったのは内緒。

Zurich市内 (街中のトラム)
リマト川沿いの聖母聖堂(Fraumunster)
と聖ペーター教会(St. Peterskirche)












チューリッヒ駅は、とても大きかった。そして、駅前もすごく開けていた。街はすごく歴史を感じられた。あー、ヨーロッパと言う感じでした。 ここは、お世話になっているcredit suissの本社もある、銀行都市のようです。ETHもすぐそばにあります。なんて便利な場所に。


チューリッヒ空港も近くにあり、駅前のショッピングは何でも揃っています。それでいて、リマト川が流れ、チューリッヒ湖があり、休む場所もたくさんあって、とても生活がしやすそうだな、と感じました。


Baden市内
その後、Badenに寄りました。Lausanne - Zurich間にあるけど、往復切符見せてもだめなんですね。念のために、Badenまでの切符を買っておいてよかったです。SBBの切符の仕組みを、もう一度調べ直した方が良さそうです。

Badenは温泉街らしいのですが、時間がなくて&疲労が溜まっていたので、外観だけ見て、帰ってきました。ココも妻が興味をもてば、改めてきたいと思います。

今日は、良い下調べになりました。スイス旅の距離感も掴めましたし。今日、"Half-fare travel card"を使っていたので、電車とバス料金が全て半額で済みました。しかし、ローザンヌからチューリッヒ近郊くらいまで観光するなら、更に"1 day travel pass"を利用すれば良かったです。これは、Half-fare travel cardと組み合わせることができて、一日73CHFでスイス国内乗り放題になります。勉強になりました。

電車の中、仕事が捗る捗る。遊びと仕事の両立、バンザイ!!PCの電池が切れるまで進みました。旅行に仕事に、お疲れちゃん。

2015年5月1日金曜日

住宅事情


H氏です。住宅探しが困難と言われるローザンヌの住宅事情について、”分かっているだけ”、お伝えしたいと思います。


・地形
上記地図において、EPFLの右側がローザンヌ市街地になります。ジュネーブから来る場合、ローザンヌ駅に着き、そこから少し上側(山側)に行くと、市街地になります。

左側のモルジュが平坦で、ブドウ畑や花畑があります。そこから右側に行くと、EPFLやUNILくらいまでは平坦ですが、市街地に入ると、山になり、斜面が急になります。更に右側に行くと山になるので、住宅エリアの面積が小さくなり、住めるのは湖沿いのみになります。航空写真でみると分かりやすいかもしれません。


・通勤手段
ローザンヌ市街地からは、地下鉄M1でEPFLまで行けます。
http://www.t-l.ch/se-deplacer/horaires#
モルジュからは、バス701でEPFLまで行けます。
http://www.mbc.ch/reseaux.php

湖沿いでは、自転車でEPFLまで行けます。上記地図の範囲内なら通えると思います。EPFL内に自転車屋があります。100CHF~で買えます。ロレックスセンター西側にあるプレハブ小屋です。分かり難いですが、小屋の上の自転車が目印です。
http://camipro.epfl.ch/mobility_car_sharing_en
湖沿いには、自転車のレンタルスポットも多数あります。
https://www.publibike.ch/fr/home.html


・住宅価格
EPFLに通う地域としては、Morges, Ouest lausannois, Lausanneで探すと良いと思います。

サン=シュルビスは、EPFLから近いが高価格らしいです。

ローザンヌ市街地は、お店が多数あって、SBBのローザンヌ駅もあってとても便利ですが、その分競争が激しく、高いです。騒音もかなりします。

市街地から外れた場所、例えばCHUV(シウブ)より北に上がっていくと、家も新しく価格も下がります。市街地は路面が凍結するだけですが、CHUVより北は、冬に雪が積もります。山側より、Ochy(ウシー)などの湖側の方がやや高いようです。短期滞在者(特に家族連れ)なら、これらの市街地から少し離れた場所あたりが、便利でオススメです。

プレジェレンジュかモルジュは、価格が更にさがり、学生が多く住んでいるようです。モルジュはいい雰囲気です。学生は、他にもEPFLと市街地の間や、EPFLの北側のRenens(ルナン)にも住んでいるようです。


・住宅散策
EPFLのサイトが参考になります
http://logement.epfl.ch/visitor

他のサイトとして、
http://www.homegate.ch/en
http://www.immoscout24.ch/en/find/
http://en.immostreet.com/
を教えてもらいました。不動産相手なので、信頼できると思います。

もっと安いものを探すなら、個人相手でフランス語ですが、
http://www.anibis.ch/fr/default.aspx
http://www.petitesannonces.ch/
が良いそうです。
"immobilier"(不動産という意味なのかな?)というのを選択すれば良いです。
いい物件が見つかると電話した方がいいかもしれません。


・感想
ローザンヌ市内で1500chf以下は、かなり競争が激しいです(2015年)。
物件を選ぶなら2カ月位前から始めたいところです。

毎日空き部屋をチェックして、希望にそうものがあれば、すぐに連絡します。
連絡がついたら、直に訪問します。平日であろうがなんだろうが。
訪問しなくても、Eメールで契約できます。日本からでも。

ローザンヌ郊外や、2000chf以上のアパートは、競争が減ります。
ホテル滞在だと2500chfはかかるし、滞在許可証などで住所を求められるので、
アメリカの様に着いてから探す、と言うのは避けた方がいいです。
ほんと、スイスの家探しは大変です・・・仕事に専念したいです・・・